春季全日本小学生男子ソフトボール大会      勝率順位

 2008年から開催されるようになった春季全日本小学生男子ソフトボール大会を2023年現在までの成績を(※2011年は震災のため、2020年は新型コロナウイルス感染拡大のため中止。) 地方別、都道府県別を過去全大会分と直近5大会分の4つの勝率順位を作成致しました。

(参考資料として、神奈川県少年ソフトボール連盟横須賀支部HP様の『栄光の記録』ページの結果を元に製作させて頂きました。

 

 全国大会成績を集計することで、各地区の技術レベルの立ち位置を確認しようという思いで作成致しました。

 小学生の試合なので、毎年、順位には変動があるものと思っておりましたが、集計した結果、ある程度の変動はありますが、ほとんど変わらず、小学生の各地区のレベルが高い地区とそうでない地区の差が激しいことが分かりました。

 こちらは、関東の少年ソフト関係者の皆様用に製作した順位、文章になりますが、全国各地区の選手、指導者、関係者の皆様にもぜひ閲覧していただき、全国大会での成果、ならびに各都道府県の競技力向上などのご参考にしていただけたら嬉しいです。

 

 

 

メモ

・春の地区別成績は、関東が2位に来ているが、これは、神奈川と千葉の圧倒勝ちによることが大きい。

(出場33都道府県中、神奈川県1位。千葉県10位。東京都21位、群馬県22位、茨城県26位、埼玉県27位)

・神奈川県と千葉県以外の都県が関東の成績の足を引っ張っている状況。

・春の全国大会は、勝率5割以上が9地区しかない。(高校野球では夏の甲子園成績、勝率5割以上の地区は25チームある。) つまり、上位の地区と他地区に圧倒的な差があると言える。

 

<2023年大会より>

・初日、2日目と雨により延期。ベスト4止まりとなった。各チーム、コンディションを整えるのにかなり大変だったようで、本来の力を発揮出来ずに敗退したチームも多かったかと思います。

コンディションやモチベーションの整え方、遠征先での試合を待つ事の難しさを個人的にも勉強させて頂きました。

また、平日にまで流れたので、平日朝の出勤ラッシュに当たり、会場到着が遅れたチームもあったと聞きます。

試合以外の事で気を使う点が多い、気苦労された大会と感じます。本当にお疲れ様でした。

そういう中で、静岡県ソフトボール協会様のご準備、大会運営のご尽力に対して、厚く御礼申し上げます。

・ベスト4全てが西日本は、2014年、2016年に次いで3回目。(東日本勢のみでの全てベスト4は春夏ともに1度もない)

それだけ小学生男子ソフトボールチームは、圧倒的に西日本のチームが強い勢力図となっている。

 

 

ダウンロード
2023 春季全日本小学生男子ソフトボール大会 過去成績データ.pdf
PDFファイル 585.1 KB

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

メモ

・地方順位の過去5大会を見ると、関東が2位から陥落。2017年に最下位だった東海地区が2位まで上がってきた。

愛知、静岡、三重ともに、レベルが上がっている証拠。

 

<2023年大会より>

・過去5大会で見ると、大阪は2017年は8位だったが3位に、広島は2019年に14位まで下がったが4位に、三重は2017年では26位まで下がったが今回8位と、好成績を続けて、大きくランクアップ!

ただ、神奈川と福岡の2強は独走状態が続く。

・東京は初のベスト8進出。2016年以来の勝利。

 

 

 

 

(補足)

小学生のソフトボールチームは、47都道府県全てに存在しているかは不確かです。

(日本ソフトボール協会に情報があるかも分かりません。※スポーツ少年団の数は情報を得られますが、クラブチームなどは日本ソフトボール協会のみに登録なので、実態が把握出来ていません。)

 

ただ、全国大会に出場している都道府県は上記の通りです。

勝敗数に違いがあるのは、全国大会に出場するチーム数が各都道府県によって違うためです

チーム数が多い九州などは、年によって違いもありますが、全国大会に2~4チーム程出場しております。

逆に、チーム数が少ない県は出場していない年もあるため、勝敗数にバラツキがあります。

 

0 コメント